2009/06/19 (Fri) 丁寧に綴られた冊子 持ち主：帝

はー・・・、つまらんつまらんつーまーらーん・・・・
何が楽しくってこんな屋敷に居なきゃいけないんだって！畜生！
外行こうとしても、この間のことがあって、見張りが強化されて・・・・


わっ、目合ったし。うーわー、厳つい見張りなこと・・・・

そういや、この前　上手いこと外に出て行った時だけど、前みたく蛍は居なくってな。
冷え込んでたし、人も居なかったから　期待はせずに、やや落ち込み気味・・・だったんだけど、
それでも自由に浮かれてなぁ・・・・・。川沿いを散歩してたんだわ。
風に聞いてみりゃ、何か連れて来てくれるだろう、とか思って話しかけてみて。
そんで、意外にも風は面白い者を連れてきた。


背後に現れたそいつは　黒髪黒瞳で、闇に映える白と赤を纏った者。
まぁ　その者がまた丁寧な喋り方で、淑やかな印象を受けたわけだ！
見た目が見た目、最初は「人か？」って思ったんだが、
よく考えりゃ、我が行った先は《久遠劫》って不思議な場所で、人でない者も居る場所だったってことを思い出したんだよ！
少し話してた時の　その者の言葉が気にかかったのもあって、聞いてみりゃ・・・・
何と何と、妖の白狐だったのだ。名は白風と言う、神使の妖という説を持つ者だ。

月見をしに来たらしく、一緒にと誘ってくれた。全く丁度いいところに来てくれたものだ！
どうも気分が晴れて色々話をしていて・・・・・、それで彼のことを知ったんだが
我のことを話せば、畏まってしまって。
でも、優しい妖だったなぁ・・・・。「畏まらないでくれ」って言えば、対等に話してくれた。
勿論、元から礼儀の良い者だったから、その辺りは・・・・・。


もっと話したかったのだが、どうも屋敷の捜索隊が来たみたいでなー・・・
逃げきろうとその場を後にしたんだが、結局捕まってしまったー！この、畜生・・・！

・・・はっ、見張りが怖い顔してやがる。
何だよ！別に今日は遊んでやらないよ！・・・まぁ、日付変わったら出て行く心算だが！


それにしても、付き人として居たら楽しそうだよなぁ・・・白風・・・
気苦労は掛けるかもしれないが・・・・



（お相手：白風PL様）
素敵な妖PC様、お相手感謝です*
こんな能天気野郎に付き合ってくださり、満足してます！←
付き人候補に入れているそうなので、もしかしたら・・・・（迷惑）
是非またお会いできたら、よろしくお願いします！！

2009/06/09 (Tue) 帝

名前：帝（ﾐｶﾄﾞ）
性別：男
種族：人間
年齢：23歳
身長：178cm
体重：61kg


一人称：我
二人称：おめぇ、貴様
三人称：おめぇら、貴様ら


黒髪の短髪。正式な行事の場合は髪を後ろに纏め上げるが、普段は下ろしている。
目の色は、深い茶色。
布袴という黒の礼服を纏い、冠を被るのは　やはり正式な行事の時のみで、普段着（というよりお気に入り）は象牙色の烏帽子直衣という服を纏う。因みに烏帽子は被らない。
深緑の勾玉を首から下げている。少し大きめの物だが、誰に貰ったかなどは知らないとのこと。
長さが短めの衛府の太刀を所持する。弓術などは全くお手上げ状態だが、剣術だけはそれなり。


大雑把で、飽き性。
名前の通り、一国の王。本名は予月王（ﾖｹﾞﾂﾉｵｳ）。
地位が地位なので、ろくに屋敷から出ることができず、退屈な日々を過ごす。が、ある日の付き人が居なかった行幸をきっかけに、そのまま逃走。しかし、強制的に連れ戻されてしまう。
事件後、「こうも王に脱走されては困る」と言う意見により、警備が強化。でも、めげずに　あの手この手で脱走を試みたり、どうしても駄目そうな場合は　悪戯を仕掛けたりする。お騒がせ王。
因みに付き人が居ないというのは、彼が気に入った人物でないと認めないという宣言をして　未だ、面白い人がおらず　募集中という形で国中にビラを張っていたりする。


帝としての仕事は果たすものの、やはり　飽きる。
付き人も現在は居ないため、誰も見ていない時はサボる。で、後で叱られる。
真面目な時は真面目にするらしいが、そんな姿を見た者は、今のところ居ないという。


得意・好き：　  悪戯を仕掛ける
　　　　　　   　  夕涼み
　　　　　　   　  行幸
　　　　　　　　　責任転嫁（叱られる）

不得意・嫌い：仕事
　　　　　　　　　全力疾走（盛大に転倒するため）
　　　　　　　　　柿（渋柿がトラウマ）
　　　　　　　　　毬栗（頭上注意）




解説：《行幸》
仕事が（ほぼ毎日ある）年間行事の執り行いのため、滅多に外出できない帝が唯一自由に外出できること。
この帝の場合は、月２回ある。
原則、付き人が付くようになっているが、現在募集中らしく　月替わり制で屋敷の人が付いて行っている。

2009/06/05 (Fri) ディアンテ

名前：ディアンテ
性別：女
種族：ハーフリング
年齢：19歳
身長：139cm
体重：25kg


一人称：ディー
二人称：オマエ
三人称：オマエたち、テメーら


淡い金髪で、サイドにピンク色のメッシュ有り。長髪だが、後ろ髪は二股のミトルの中に入れているため、長髪という印象はあまりない。前髪は真っ直ぐ。ハーフリングに見られる触角のように立った髪が有る。
目は明るい茶色。
また、顔を白塗りして、右目下に赤で星、左目の周りを囲むよう四方に向けて青でペイントされている、ホワイトフェイス。しかし、ホワイトフェイスでない場合もある。
二股の大きなミトル（左右色違いで、右：水色、左：橙色）を被っている。後ろ側にはピエロの仮面が付いている。少々恐い顔である。
服装は奇抜。襟布先が広がっていて、花のようになっている。大きめの黒いリボンを付けている。左腕は袖がないが、右腕は長い袖がある。いずれも、金でできた三つの輪を、肘上くらいに付けている。短めのバルーンスカートに、赤黒縞のレギンス。靴は襟と同様、布先が広がっており、靴先が反っている。左が短いブーツ、右が長いブーツと、左右非対称。オカリナ、ミニアコーディオン、トランプ所持。



とにかくはっちゃけた性格。
基本的には、幼い喋り方、動物の声真似をしたりする。しかし、まともに話せないわけではないので、真面目な場面では、ごく普通に喋る。
研究施設で酷い扱いを受けていたところ、クドラクに助けられる。生まれて直ぐに捨てられたので、名前は無く、施設でも認識番号で呼ばれていた。それを聞いた彼が、名前を与えた。
そんなことがきっかけとなり、「ククしゃま」と呼び慕って、殆どいつも一緒に（勝手に）ついていく。
クドラクとは仲間になれる、と思っているハノイに対し、酷く嫌悪の意を示し、激しく嫉妬し、そして　キツい言葉を浴びせる。ライバル意識を持って接する。（一方的）

クラウンなので、基本人を笑わせたりすることが得意。
楽器演奏したりなど、パフォーマンスに長けている。マジックなどもお手の物。
ハーフリングという種族にコンプレックスを抱くも、吹っ切れた様子。（でもやはり、気にはかけている。）


得意・好き：　  クドラク
　　　　　　   　  パフォーマンス
　　　　　　   　  悪戯

不得意・嫌い：ハノイ・カレンツ
　　　　　　　　　生意気な人
　　　　　　　　　頭を使うこと
　　　　　　　　　




種族説明：《ハーフリング》
身長が人間よりも小さい。（半分くらいと言われているが、詳細は不明）
また、頭上に魔力が集中しているため、触角のように髪の毛が２，３本立っている。が、他はあまり人間と変わらない。少しばかり寿命が長い。


解説：《クラウン》
ピエロなどの総称を指す。おどけて人を笑わせたりするのが仕事。
顔が白塗りのホワイトフェイスなど居て、それぞれパフォーマンスなどが異なってくる。
因みにピエロとは『哀愁』を含んだ者を指す。ディアンテの仮面は、ピエロのホワイトフェイスを模した物。

 

2009/06/03 (Wed) 絵の添えられた本 持ち主：アレクシア・ベリエル

ワタシ　この前なんだけどね、
またあの庭園に行って来たの。ローズマリーちゃんの絵を完成させたくて♪
スケッチがスケッチだったから、ラフに塗っちゃったんだけど・・・・。
（最初は持ってきてなくって、一回戻ったんだけど♥）


そしたらね、
何処からともなく、甘い匂いがしたのよぉ♥
庭園にはね、備え付けの小さな机と椅子があって　そこから匂いが乗って来たのよ、風に♪
シアちゃんてば甘い物好きだし、気になって行ってみたの。
・・・・どうやら、お茶会の途中だったみたい。机には美味しそ～う♥なスコーンちゃんと、上品な香りの紅茶があったのね♪
それで、お茶会してるコ、『メイリア』ちゃんが勧めてくれちゃってね☆だからちょ～っとだけ　ご一緒しちゃおうと思って、向かいの席に座ったのよ♪
丁寧な話し方と、穏やかな口調、それにワインレッドの長い髪が印象的なコだったわ♥


そういえば、
メイリアちゃんって、ワタシと同じ画家さんなんだって♪
よく　アトリエで絵を描いているらしいの！その日は描きかけの絵を見せてもらっちゃった♥
スケッチのはずなのに、と～っても繊細なカンジでね、上手だったわぁ♪
今度は是非、完成した絵も見せてほしいなぁ～♥


まぁ、そうやってお菓子ちゃん戴きながら、色んなお話したの！
楽しかったな♪メイリアちゃん、いいコだったし。


またいつか、お喋りしたわね♪
あの日みたいに、お茶しながらだと　シアちゃん的には良いけど・・・・・
・・・・でもまぁ、お喋りできるなら、構わないわ♥



（お相手：メイリアPL様）
長い間、お相手感謝でしたｖｖ
楽しいお茶会ができて、とっても満足なのです＾＾**
是非また、絵のお話をしてくださると・・・・！←

2009/05/31 (Sun) 臙脂色の古書 持ち主：クドラク

相も変わらず、別荘探しの日々を送っている訳だが、
・・・・未だ、気に入る物件が見つからない・・・・。
別に別荘だなんて本当はどうでもいい事。・・・・いや、今の屋敷は何とも騒がしいから、必要な事か。


そう思えば、さっさと探してしまおうと。
昨日は業者に案内を取り付けておいた。と言っても、まともな輩じゃない。
まぁ、俺が普通の者に好みを言ったりしたら・・・とてもじゃないが、物件探しになんてならない。
むしろ街のハンターが狩りに来るだけの話。

待ち合わせた時間よりも、早く着きそうで、俺は小路の方を通ることにした。
そうすれば、ふと目に入った看板。《闘技場》の文字。
其の建物から吹きぬけてきた風。＿＿＿そう、扉は開かれていた。
しかも何やら音が聞こえる。何かが闘っている、その微かな音＿＿＿。
時間は余っていたから、興味半分　その闘いを覗いていこうと思い、其方に行った。

闘い自体には興味はないが、二つの気配が一つになった時、
それはどちらかの敗北＿＿＿死を意味するもの。そして、強者の存在を示す。
その強者を一目見ておこうと思った。


だが、道を間違えたみたいで。
俺が辿り着いたのは、観客席ではない＿＿＿闘技場そのものだった。
・・しかも其処に居たのが、あの男『宴月』と、敗者であろうキメラの屍。

今回で、会うのが３回目程になるが、・・・どうも今回も奇縁が働いたらしい。
舞台に立てば、どんな者であろうが、闘い合う。其れが今回の此処・・・・・・・。
そして　今回ばかりは闘うことになった。勿論、手合わせ程度ではあるが。
俺も彼の強さを、この目で見ておく必要がある。強いのは気配で分かるが、どれ程のものか。

少々話を交えながら、試合は始まる＿＿＿＿屍をそのままに。
彼はとても俊敏・・・素早かった。一瞬にして、俺との間合いが詰められて、驚く。
その後の斬りもまた速く・・・・。
俺の身体が軽くなりすぎていたことに初めて感謝したさ。それがあって、避けれたものだから。
ただ、身体は切れさえしなかったが、やはり燕尾服の一部が切り落とされた。まともに喰らおうなら、余裕で片腕を失う所・・・・・＿＿。
此方も応戦。聖銃で動きを封じようと足元を狙ったが・・・
さすがは彼。あまり怯まず　妙な飛び道具を放ってきた。刀同様、何故こうにも切れ味が良いのか・・。
聖銃についた十字架に傷を負わせるほど。其れがどれ程、すごいことか。



そんな最中、時間が刻々と迫っていたので、俺は行くことにした。
＿＿＿それにしても、久しい顔が見れて、何処か安心したり。会う場所が難ありだがね。
次くらいは、落ち着いて話せればいいものだ＿＿＿。



（お相手：宴月PL様）
またお会いできて嬉しく思います*
こんな奴に長々と付き合ってくださり、ありがとうございました！
今度は何処で見えるでしょう？遭遇したら、是非お話してやってくださると嬉しく！←
とにかく素敵様とお話できて光栄なのです＾＾*