2009/04/12 (Sun) 「見るな」と書かれたノート 持ち主：フレデリック・ハンドフル

まったくもー、ドロウってば何処に行っちゃったんだろ？
・・・久しぶりに顔見せたら、ハウエルに「居ないよ」って言われるし、かと言って、裏切り者のボクが　ずっと組織にも居れないしさ。
だから、探しに行った。んで、見事に知らない場所まで来ちゃった、と。

何やってんの、ボク・・・・


でも、ずっと歩いてると疲れるじゃんか。だから、休むところを探してたら、見つけたんだよね！
＿＿＿宿屋さん！！
見た目キレイだったし、もしかしたら、美味しいもの食べれるかも！って。
期待を抱き、ボクは入っていったってわけ。

そしたら先客のコが居てねー、聞くと名前を『セシル』って言うコで、人形なんだって！
人形ちゃんとは話したことなかったから、色々聞いちゃったよ！
なんでも、セシルは妹ちゃんを探してるんだってさ。
それで悲しそうだったから、励ましたら喜んでくれたよ！ボクも嬉しいねっ！

でもでも、そしたら今度は、大鎌引っさげた男のコが来て、ボクもーびっくり！！
こっちのコは『アゼル』。大鎌持たせてもらったら、重くって・・・
肩、外れちゃったよ・・・・・？　ボクよりも背がちっちゃかったのに、すごいよねー！

楽しくお喋りしちゃってると、今度は・・・・
【黒き主】の気配がしてね・・・・。一瞬で真っ青だよ・・・・・。
あいつに見つかると、色々と嫌だから、名残惜しかったんだけど、切り上げて帰ってきちゃったー・・・。


うーん、また会えるかな？
会ったら、セシルにはもっと質問したいし、アゼルには闇魔術教えてあげないとね！




とにかく、二人の旅が上手くいきますように、っと＿＿＿。



（お相手：セシルＰＬ様、アゼルＰＬ様）
すれ違いだったセシルＰＬ様とお話できました*
お二人とも、お相手ありがとうございましたｖ

2009/04/12 (Sun) 日記帳 持ち主：ハノイ・カレンツ

一旦この街の宿に落ち着いたから、ちょっと辺りを散策しに行ったの。


街を出て、少し行ったところ。
其処には、とっても素敵なお花畑があったんだ！
綺麗に咲き誇っている花、花、花＿＿＿＿。お花畑は沢山見てきたけれど、こんなに沢山の花が咲いている場所があったなんて、・・・・嬉しくって。
花を踏んでしまわないように、思わず歌を歌いながら、その中を歩いた。


そうしたら、今日も二つほど気配があってね。
行ってみたんだけど、一人はもう帰るんだってね、すれ違い・・・って言うんだよね。
見送った後に、視線を前に戻したら、私よりも小さい女の子が居たの。
元気で明るくって、とっても話しやすい子で・・・・・

名前は『ニアタ』って言うんだって。
・・・素敵な名前よね！その子らしい名前だったの。

ニアタは貧民街で暮らしていて、其処にはお花もないって話を聞いたの。
私はずっと、貧民街での暮らしは辛いんだろうな、って思っていたけど、彼女の明るさを見て「あ、違うな」って思った。
どんなに苦しいことの中にも、楽しいことだって沢山あるんだよね。
うつむいてばっかりじゃ、駄目なんだよね？　私もニアタみたいに、明るく生きていかなくちゃ。



・・・もっとお話したかったけれど、時間が遅かったし、ニアタは帰るって。
お母さんを心配させたくない、って。そうだよね。
きっと、あなたは大人になっても、優しい素敵な人だよ！




そんなあなたの素敵な未来を、この日記に願って＿＿＿＿。



（お相手：ニアタＰＬ様）
セシルＰＬ様とはすれ違いに・・；
長い間、お相手ありがとうございました*また会えるのが楽しみです

2009/04/12 (Sun) 日記帳 持ち主：ハノイ・カレンツ

特に目指す当てもなく、一人放浪の旅を続ける私。
手には『白夜の花』を持って、途方もなく、ただ夜の空の下を歩いた。


＿＿＿そしたら、ある場所に行き着いたの。



時計台のある、公園に。



月明かりに照らされた時計台がとっても神秘的で、まるで、昔・・・・まだ父と母と、兄が居た頃。
その時に見た、灯台のように　光っていて。
・・・うん、懐かしくなったのかなぁ？そう思うと、寂しくなってね。
時計の音が響いていたのも、辺りが静かだったのも、何だか切なくて・・・。
それで、うつむいて歩いていたの。
でも、ふと、声が聞こえたんだ。ちょっと遠くの方だけど、公園の中でね。

気配が二つ。　ということは、何かお話してるのかな？って、思って、すぐにはその声の方へ行かなかったんだけど・・・・・。
時計台の陰で、花を眺めていたら、お話してた人の一人が　私の傍を通り過ぎて行ったの。
もう夜も遅かったし、きっと、もう一人の人も帰るのかな、って思って。それで、時計の陰にずっと居たのだけれど、一向に気配は残ったままで。
・・・・・お話できるかなって、淡く期待を持って、話に行ったの！


そうしたら、金髪で金色の目をした人が、其処には居たんだ。
挨拶をちゃんと返してくれたし、優しそうな感じで、良い人だなって思った。
けど、会った瞬間に、違和感・・・って言うのかな？何か変な感覚になったの・・・・そう、前にもあった。クドラクと会った時と同じような、あの感覚。

確証はできないけど、多分、吸血鬼なのかな？
・・・急いでるみたいで、あんまりお話は出来なっくって・・・・残念だったけれど。
それでも、しばらくはこの街にいるみたいなの。
・・・・・だから、また会ってお話したいなーって。だからね、当分は私もこの街に居ることにしたんだ。
宿にいれば、会えるだろうし・・・・多分。


もし私の言葉で傷ついていたのなら、謝りたい。
・・・そういえば　名前も聞いてなかった・・・
今度会った時は、まず名前を聞くことにしよう。でも、謝ったあとで。




　　　　きっと、あのお兄さんに会えることを、この日記に託して＿＿＿。



（お相手：レイＰＬ様）
15ＰＬ様とはすれ違いに；
素敵なお二方にまたお会いしたいものです*