2010/01/17 (Sun) 小さなメモ用紙 持ち主：ハール

今日は買い出しに行ったのだけれど、其処では《雪祭り》なるものをしていて、
夕暮れ時にも関わらず、とても賑わっていた。
店はその人混みを横切らないと辿りつけない場所にあって、
人と人の間を通っていたのだけれど、
･････丁度、くじ引きなる催し物に並ぶ長蛇の列に
巻き込まれてしまった･･･。


参加する心算ではなかったけれど、
だんだん人も増えてきて、これは並んでいた方がいいと思った。
それの方が、早く目的地に行けそうだから。

そんなこんなで、並んでいると、
前に並んでいた女性が話しかけて来てくれた。
話によれば、その女性もこの列に巻き込まれたらしい。

「楽しみましょう」と言われて、くじ引きに参加することにした。
それは女性にそう言って頂いて、断る男性などいないでしょう、と。
それで、ついにその女性の番になり、くじを引くと･･･
―――なんと、一等！
とても運のいいお譲さんだったが、
一等の賞品には、どうも困った様だった。
それも仕方ないことだろう。何たって、それは大きなパイのような物。
とても女性一人じゃ食べきれない。

そう思いながらも、私の番になった。
････正直、くじ引きという物は初めてで少し戸惑ったが、
思い切って引いてみた。　驚いたことに･･･
―――一等！
二連続で一等。凄い偶然だった。
もしかしたら、今年の運勢を使い果たしてしまったのでは･･･何て思ったり。
それは困りますけどね。


その後、女性とベンチの方に移動して、少し話をした。
話した内容は勿論、一等の賞品について。
私の店の話なんかもさせていただいた。いいアイデアも頂いた。


楽しい時間を過ごすことが出来て、よかった。
その所為か、今日の仕込みは普段より上手いこと出来た気がする。
･････あ、
そういえば、今度あの女性に伝えなければいけないことがある。

『貴女のアイデア、とても役立ちました。
　お陰様で、本日中に《当たり》が出ました。』とね。




さて、第一マスターが寝てしまっている。
こんな所で寝ていると風邪をひくだろう、と思うのだけれど･･･。
なんと言っても、今日はとても冷える夜だから。



（お相手：娘PL様）
長時間のお相手、感謝です*
娘様かわいいですｂ是非また機会があれば、よろしくおねがいします